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親鸞会教義の相対化・48

つづき


<お勤めの礼儀>
☆仏間は、どんなに暑い時でも、人がいない時は、冷房は入れてあ
りません。
どんなに寒い時でも、暖房は入れてありません。
そんなところに、最上級のお客様が座って見えるのです。
なのに私達がお勤めをする時、暑いからといって冷房を入れたり
寒いからといって暖房を入れたりすることは、もっての他。
非礼極まりなきもの。無上仏を尊ぶ気持ちがないからです。
昔の妙好人は、体を清めてからお勤めをしたと聞いています。
割り木の上でお勤めをしたとも聞いています。
汗くさい体でお勤めしては、申し訳なく非礼にあたるという心。
割り木の上でお勤めするのも同じ心です。

☆聴聞の時は、熱さ、寒さのために、真剣に聞けないことがあって
はならないので、それはまた別です。
風邪を引いて咳が止まれないという時は、許可を得てそっとつけさ
せて頂く。
★ ★ ★ ★ ★

信前の念仏がほとんど(全く?)勧められていない親鸞会では、
「お勤め」の時以外に念仏を申す機会がないのではないかと思います。

しかし、五種正行における「正定の業」と「助業」の関係を見れ
ば、「お勤め」で最も大切なのは「念仏」であることは言うまでも
ありません。

その「お勤め」で最も大切な念仏に関して、法然上人は以下のよう
に述べておられます。

>>>
念仏の行は、もとより行住座臥、時所諸縁を嫌わず、身口の不浄を
嫌わぬ行にて、易行往生と申し候ふなり。
『勅伝』巻二十五、「鎌倉の二位の禅尼へ進ずる御返事」(昭
法全五三〇頁)

(訳)
念仏の行は、もともと、歩いていても止まっていても、座っていて
も横になっていても、時と場所、様々な条件を問題にすることがな
く、身体や口が汚れていることを問題にしない行であるから、やさ
しい行で往生できる(易行往生)と言うのである。
>>>

また、法然上人が、当時の方の様々な質問に答えた記録とされる
『百四十五箇条問答』には、以下のような問答が残されています。

>>>
※訳のみ掲載
Q.にら・ねぎ・にんにく・肉などを食べた後、口から臭いが
消えないうちでも、常にお念仏を称えるべきでしょうか?
A.お念仏を称えることには、いかなるさしさわりもありません。

Q.床に就く時も起きた時も、口をすすがずにお念仏を申すの
はいかがでしょうか?
A.差し支えありません。


Q.臨終の場に不浄な人がいると、仏が迎えに来られても引き
返すと言われていますが、それは本当なのでしょうか??
A.仏が迎えに来てくださっているのであるから、不浄な人が
いても引き返すことはありません。
仏はきれいとかきたいということなど問題にされないのです。
ところが、私達の目にはきたないものもきれいに、きれいなものも
きたなく映ってしまうのです。
ただお念仏を称えることこそがよいことなのです。
たとえきれいにしていても、お念仏を称えなければ、仏の迎えを頂
くという利益がありません。
すべてをなげうって念仏申しなさい。このことの実例は沢山あります。
>>>

キレイとか汚いとか、浄らかとか穢れているというのは、我々人間
が勝手に作り上げた基準であり、それに対して阿弥陀様の本願は、
そのような人間の価値観を遥かに超えたものであり、お念仏は、身
体や口が穢れていることを問題にしていないことが明かにされています。

また法然上人は、

>>>
「不浄にて 申す念仏の とがあらば 召し籠めよかし 弥陀の浄土へ」

(訳)
 トイレでお念仏を申すことに、何か罪があるというならば、
 どうぞ私を召し取って、阿弥陀様の極楽浄土浄土へ閉じ込めてください
(『法然聖人絵』弘願本巻二 )
>>>

という和歌も詠んでおられます。

このように、お念仏は時と場所、様々な条件を問題にすることがあ
りませんし、身体や口が汚れていることも問題にしません。
だからこそ、どのような人でも行うことができる行であり、それ故
に、念仏は「易行往生」「やさしい行で往生できる」と言うことが
できます。

阿弥陀仏との仏縁を深め、信心を頂くための人格を形成していく信
前の念仏の重要性に関しては、繰り返し述べてきました。

※親鸞会教義の相対化・29他
http://kiyomorimondo.blog70.fc2.com/blog-entry-96.html

「お勤め」の形式を云々する前に、どのような所でもお念仏を申
し、阿弥陀仏とのご縁を深めることができることの有り難さを実感
すべきであり、そのことは顕真学院であっても例外ではありません。


つづく
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COMMENTS

No title

<親鸞会・生活要領>

>なのに私達がお勤めをする時、暑いからといって冷房を入れたり
>寒いからといって暖房を入れたりすることは、もっての他。
>非礼極まりなきもの。無上仏を尊ぶ気持ちがないからです。
>昔の妙好人は、体を清めてからお勤めをしたと聞いています。
>割り木の上でお勤めをしたとも聞いています。
>汗くさい体でお勤めしては、申し訳なく非礼にあたるという心。
>割り木の上でお勤めするのも同じ心です。


真夏に冷房を入れなければ、汗まみれになると思うが、

汗くさい体では申し訳ないという心は無いのだろうか・・・

はあ?

<お勤めの礼儀>
☆仏間は、どんなに暑い時でも、人がいない時は、冷房は入れてあ
りません。
どんなに寒い時でも、暖房は入れてありません。
そんなところに、最上級のお客様が座って見えるのです。
なのに私達がお勤めをする時、暑いからといって冷房を入れたり
寒いからといって暖房を入れたりすることは、もっての他。


普段生活している部屋は冷暖房OKなの?確かに大事なお客様を冷暖房があるにもかかわらず、お客様、一人のときは付けず、家の人が入って、相手をするときに付けて、家の人が出るときに切るのは大変失礼であるが、大事なお客様を冷暖房があるにもかかわらず、付けず、家の人が入っても付けないとしても、家の人が普段生活している部屋は冷暖房を付けて生活していると言うのも失礼な話。

阿弥陀仏を大事なお客様に喩えて接するのであれば「仏間は人がいなくても24時間、冷暖房しておきなさい」と指導するか、「一切の部屋について人がいるときでも冷暖房禁止」と指導すべきであろう。


☆聴聞の時は、熱さ、寒さのために、真剣に聞けないことがあってはならないので、それはまた別です。

「お勤め」は親鸞・蓮如聖人の御説法を聞かせていただくことでは?自分の話は真剣に聞けないことがあってはならないが、親鸞・蓮如聖人の御説法は真剣に聞けないことがあってもいいということ?

No title

 他にも、親鸞会では勤行中に洗濯機を回してはならない、という指導もあります。
 嘘だと思うのでしたら、講師部員に「勤行中に洗濯機回してもいいですか?」と尋ねてみればよいでしょう。
 ちなみに、これは高森布教局長からの指導です。

理由は何なのでしょうか?

親鸞会では勤行中に洗濯機を回してはならない

No title

高森布教局長の指導なので、高森布教局長に聞いてください。

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