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質疑応答137

【質問】


清森様

清森問答のコメント欄に、以下のような書き込みがありましたが、どのように思われますか?




もし、清森さんの説が正しいのなら、親鸞聖人は、どうして教行信証の証巻に、11願の開説をされたのでしょうか。

11願は、正定聚の位に住する人を、必ず浄土往生させてみせる、という正覚をかけた弥陀の誓いです。

清森説が正しいのなら、「至心信楽を獲た人」について、18願で浄土往生を誓われ、11願でも浄土往生を誓うという、重複するようなことをされたことになりますが、これは弥陀のミスか?

教行信証には、浄土往生のことは、証巻のみに開説され、信巻においては開説されていませんが、これは親鸞聖人のミスか?

信巻は、18願、至心信楽の願の開説です。

信巻において、浄土往生のことを開説されずに、浄土往生を11願の受け持ちとされた親鸞聖人の真意は何か?

清森さんの説明で、果たして、親鸞聖人のみ教えが正しく明らかにされているのでしょうか。

失礼ながら、清森さんには、教行信証のご教示が判っておられないのではないかと思います。



【回答】


弥陀の18願を開くと、5つの願になります。これを五願開示と言いまして、浄土真宗では常識です。

親鸞会でも、過去の講師試験で、以下のような問題が出ています。



>  平成4年度後期 講師試験問題(11月22日実施)
>
> 問4 十八願の心は五つの願にあらわすことができるが、その五つの願を
>    示し、その五願を本願文と対比せよ。
>
>
> 答4 ◎十一願・十二願・十三願・十七願・十八願
>
>    ○十一願……若不生者
>    ○十二願……至心信
>    ○十三願……楽欲生我国
>    ○十七願……乃至十念


ここで、11願に対応するのが、「若不生者」ですので、重複すると言われるのは、まったくその通りです。

また、教行信証も、上記の分類に従って、18願を解釈されたものです。(化土巻は19、20願)

行巻…17願
信巻…18願(信楽)
証巻…11願
真仏土巻…12、13願


ですから、信巻だけで18願の御心を総て明らかにされたのではなく、教行信証全体で18願、19願、20願を解説されているのです。

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