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親鸞会教義の相対化・9(質疑応答53)

(前々回の続きです。)


『教学聖典』(1)【問47】

人生の目的は、万人共通唯一のものであることを道破なされた釈尊のお言葉を記せ。

○天上天下 唯我独尊 三界皆苦 吾当安此



「天上天下唯我独尊」って、漢訳にしかない言葉なんですよ。

 われは世界の首位者である。
 われは世界の最年長者である。
 われは世界の最優者である。
 これは最後の生存である。
 もはや再び生存に入ることはない。

比較的古い仏伝が書かれている文献を読むと、こう書かれているんですが、
漢訳は一様に「天上天下唯我独尊」と訳しています。

すごい意訳だと思うんですが、それに基づいて更に新しい意味を付けるのは、
やっぱやめた方がいいのではないかなと思います。




『教学聖典』(1)【問49】

迷いの世界を三つに分けて三界と言われる。  

その三界をあげて意味を示せ。



(1)欲界―――五欲のみで生きている世界。
(2)色界―――芸術の世界。
(3)無色界――哲学や思想の世界。


これは根拠のない解釈ですね・・。

Wikipediaで、一般の方が手軽に仏教用語を調べることができる時代に、
こういう解釈をしていると、馬鹿にされてしまいますよ。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E7%95%8C

三界は、欲界・色界・無色界の三つの総称。三有ともいう。凡夫が生死を繰り返しながら輪廻する世界を3つに分けたもの。仏陀は、この三界での輪廻から解脱している。

欲界は、淫欲と食欲の2つの欲望にとらわれた有情の住む処。六欲天から人間界を含み、無間地獄までの世界をいう。
色界は、欲界の2つの欲望は超越したが、物質的条件(色)にとらわれた有情が住む処。

この色界は禅定の段階によって、4つ(四禅天)に分けられ、またそれを細かく18天に分ける。
無色界は、欲望も物質的条件も超越し、ただ精神作用にのみ住む世界であり、禅定に住している世界。
経典によって説は異なるが、大乗初期の代表的な分類を以下に示す。ここでは阿修羅はまだ天竜八部衆に属し、人と畜生の間には置かれていない。


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